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SEO会社の乗り換えで失敗しない方法|解約前の20項目と引き継ぎ手順

SEO会社を乗り換える前に、ドメイン・サーバー・Search Console・GA4・記事・契約を確認。GPJ独自の20項目チェックリストと、検索順位を守る引き継ぎ手順を解説します。

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読了目安約11分
執筆
SEO会社の乗り換えで失敗しない方法を解説する図解。旧SEO会社から新SEO会社への移行と、解約前の20項目を確認するチェックリスト
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QUICK ANSWER

この記事の結論と要点

SEO会社を乗り換える前に、ドメイン・サーバー・Search Console・GA4・記事・契約を確認。GPJ独自の20項目チェックリストと、検索順位を守る引き継ぎ手順を解説します。

CONTENTS目次
SEO AGENCY SWITCH / HANDOVER GUIDE

「SEO会社に毎月お金を払っているのに、問い合わせが増えない」「契約をやめたいけれど、ホームページや検索順位はどうなるの?」。SEO会社の乗り換えを考えたとき、一番不安なのはそこではないでしょうか。

今の担当者に相談しづらかったり、管理画面のパスワードが分からなかったりすると、解約の連絡をするだけでも迷いますよね。

でも、急いで会社を変える前に確認しておきたいものがあります。それは、これまで育てたドメイン・記事・計測データ・各種管理権限です。新しいSEO会社を選ぶことより先に、これらを守る準備をしておくと、不要なトラブルを避けやすくなります。

最初に結論|乗り換え前にやることは3つ

① 現在の契約と管理権限を確認する。② 検索流入・問い合わせ・サイト設定の現状を保存する。③ 新旧担当者間で引き継ぎ項目と切り替え日を決める。

SEO会社を変更すること自体が、Google検索順位を下げる直接の理由になるわけではありません。注意すべきなのは、乗り換えに伴うURL変更、誤ったリダイレクト、noindex設定、記事の消失などです。この記事では、解約前の20項目と具体的な進め方を解説します。

SEO会社は乗り換えた方がいい?まず3つの状態に分けましょう

「順位が上がらない」「報告が分かりにくい」という理由だけで、すぐに契約を切るのが最善とは限りません。対象キーワードの検索需要が変化していたり、施策を始めたばかりだったりする場合もあるためです。

現在の状態最初に確認すること考えられる判断
施策内容も成果指標も説明してもらえる次の改善計画と測定期間が妥当か継続、または部分的な改善依頼
順位の報告はあるが問い合わせを把握していないGA4などの計測設定と商談までの導線計測・改善範囲の見直しを依頼
作業内容が不明で、管理権限も確認できない契約書、ドメイン名義、アクセス権、納品物資産を保全したうえで乗り換えを検討
契約終了を理由にサイト停止・データ削除を告げられた契約上の権利義務、バックアップ、運営継続手段契約内容の確認と必要に応じた専門家相談を優先

最初に現担当者へ「実施した施策」「数字が変わった理由」「次の改善計画」「管理権限」を文章で確認するのがおすすめです。回答内容を整理すると、今の会社で改善できるのか、乗り換えた方がよいのかを冷静に判断できます。

【保存版】SEO会社を解約する前の20項目チェックリスト

GPJ編集部では、乗り換え前の確認項目を「所有・技術・データ・コンテンツ・契約」の5分野に分けて整理しました。すべての会社に20項目が当てはまるわけではありませんが、該当するものは現在の管理者と確認してください。

① 所有・契約している資産(4項目)

  • □ ドメイン:登録事業者、契約名義、更新期限、ログイン権限
  • □ DNS:ネームサーバーを誰が管理しているか、変更時の連絡先
  • □ サーバー:契約者、支払い方法、停止・更新条件
  • □ メール・周辺サービス:サイト移行時に影響するメール設定や外部サービスの一覧

② WordPress・サイト設定(4項目)

  • □ WordPress管理者:自社で管理者アカウントを保有しているか
  • □ バックアップ:データベース・画像・テーマなどの復旧用データがあるか
  • □ テーマ・プラグイン:有料ライセンスや専用機能の利用条件はどうなるか
  • □ 重要SEO設定:canonical、301、noindex、robots.txt、サイトマップの現状を記録したか

③ Google関連と効果測定(4項目)

  • □ Search Console:自社の権限を確認し、必要な所有者・ユーザーを整理したか
  • □ GA4:プロパティの管理権限、測定ID、キーイベントの設定を確認したか
  • □ タグ管理:Googleタグマネージャーなどを使う場合、その権限と公開設定を確認したか
  • □ Googleビジネスプロフィール:店舗がある場合、オーナーと管理者の権限を確認したか

④ 記事・画像・運用記録(4項目)

  • □ 記事本文:公開記事、固定ページ、下書き、過去の修正履歴を保全したか
  • □ 画像・制作物:写真、デザインデータ、ライセンス、利用権限を確認したか
  • □ 内部リンク・URL:主要ページとリダイレクトの対応を把握したか
  • □ 進行中の施策:未公開原稿、改善途中の記事、実施済みの変更を一覧化したか

⑤ 数字・費用・引き継ぎ条件(4項目)

  • □ 検索実績:引き継ぎ前の検索クリック・表示回数・主要クエリを保存したか
  • □ 問い合わせ:フォーム・電話・予約など、現在取得できる成果指標を保存したか
  • □ 契約条件:解約予告期間、残額、解約料、成果物の扱いを確認したか
  • □ 切替日:新旧担当者、権限付与日、旧権限を整理する日程を決めたか

この20項目は本記事のために整理したGPJ独自の実務チェックリストであり、特定クライアントの監査結果ではありません。契約上の所有権・著作権・引渡義務は契約内容により異なるため、判断が難しい場合は弁護士などの専門家に確認してください。

SEO会社を乗り換えるときの正しい順番|解約前から切替後まで

担当会社を変えるだけなのに、大規模なサイト移行まで同時に行ってしまうと、トラブルの原因を特定しにくくなります。原則は「権限と現状を守る → 新担当が確認する → 必要な変更だけ行う」の順番です。

現在の検索・問い合わせ実績を保存する

Search Consoleで検索クリック、表示回数、CTR、主要ページと検索語句を記録します。GA4では問い合わせや予約完了の計測があるか確認しましょう。まずは過去28日間と比較用の前28日間を保存すると、その後の変化を見やすくなります。

ただし、Search ConsoleのクリックとGA4の訪問・問い合わせは別の数字です。無理に同一視しないようにしてください。

契約書・請求内容・成果物の条件を確認する

解約の申し入れ期限、残りの支払い、運用停止日、記事・写真の利用権限、バックアップやデータの引渡条件を確認します。口頭だけで進めず、メールなどで双方の認識を残しましょう。契約トラブルがある場合は、SEOの技術問題と切り離して扱います。

自社と新担当者のアクセス権を安全に整える

会社共通のパスワードを送るのではなく、WordPress・Search Console・GA4などで必要な役割を持つ個別アカウントを発行します。自社の所有者権限を失わない状態を優先してください。旧担当者のアクセスを削除するのは、代替の運用体制と復旧手順を確認した後です。

新担当者が設定と記事の引き継ぎ監査を行う

主要URL、canonical、301、noindex、XMLサイトマップ、問い合わせフォーム、計測タグを点検します。最近大幅に改稿した記事があれば、変更日・変更範囲・今後の観測期間も渡します。直近に修正した記事を、過去データだけで再度全面改稿しないことも大切です。

切り替え後は小さな変更から着手し、定期的に測定する

最初から記事を大量追加したり、サイト構造を総入れ替えしたりする必要はありません。問い合わせに関わる不具合、重要ページへの導線、計測漏れなど、優先度の高い順に対処します。公開後は同じ条件で検索・問い合わせを確認し、変化の原因を切り分けましょう。

乗り換え時に検索順位を落とさないための技術確認

ケースA:SEO会社だけ変わり、URLやサーバーは変わらない

この場合、原則としてドメイン変更や301リダイレクトの追加は必要ありません。新しい担当者が既存サイトを監査し、これまでのSEO設定や記事改稿履歴を把握すれば、変更点を限定した運用を始められます。

「会社を変えるから記事を全部書き直す」「検索順位を上げるために全URLを変える」といった対応は避け、根拠を確認してください。

ケースB:ドメイン・URL・CMSも変える

これは単なるSEO会社の乗り換えではなく、サイト移行を含む作業です。GoogleはURL変更時に、旧URLと新URLの対応表を作成し、適切な恒久的リダイレクトを行い、サイトマップや内部リンクを更新したうえで検索状況を監視するよう案内しています。

URLを変更しないサーバー移転と、URLを変更するサイト移転では必要な作業が違います。両者を混同しないことが重要です。詳しくはGoogle検索セントラル「URL変更を伴うサイト移転」をご覧ください。

やってはいけない代表例
  • 旧URLの行き先を確認せず、トップページへ一括転送する
  • 必要のない301を追加して転送ループや多段転送を生む
  • 別のページを指すcanonicalを誤って出力する
  • テスト環境のnoindex設定を公開サイトに残す
  • 過去のGSCだけを見て、改善直後の記事を再び大幅に書き換える

Search Console・GA4・Googleマップの管理権限も忘れずに

Search Consoleではプロパティの「ユーザーと権限」、GA4ではアカウントやプロパティのアクセス管理から付与された役割を確認できます。店舗がGoogleビジネスプロフィールを利用している場合は、メインのオーナーと管理者の権限も確認しておきましょう。

権限の詳しい扱いは各公式ガイドを参照してください。Search Consoleの権限/GA4のアクセス権/ビジネスプロフィールのオーナーと管理者。

SEO会社の乗り換え費用で見落としやすいこと

乗り換え費用は「新しい会社の月額料金」だけで決まりません。旧契約の残額、新契約の初期費用、並行稼働期間、データ・サイトの移管作業などを分けて確認します。

費用項目確認したい内容
旧契約の終了費用解約予告・最低契約期間・残額・解約料の有無
新担当者の初期調査SEO監査、アクセス権確認、設定一覧作成が含まれるか
技術的な移行作業ドメイン・サーバー移管、計測タグ、リダイレクト作業が必要か
重複する運用費新旧の担当期間が重なる月数と役割分担
改善・制作費既存記事の改稿、新規制作、サービスページ改善の単価と承認範囲

解約金が発生するか、記事やドメインを引き渡してもらえるかは契約条件で異なります。相場を一律に断定するより、まず現在の契約書に書かれた条件を確認する方が確実です。

次のSEO会社に必ず質問したい5つのこと

  1. 引き継ぎ前に、ドメイン・Search Console・GA4・WordPressの何を確認しますか?
  2. 過去の記事修正履歴をどのように保護し、二重改稿を防ぎますか?
  3. 順位だけでなく、問い合わせや商談までどのように計測しますか?
  4. 技術設定を変更する前に、具体的な差分と復旧方法を説明できますか?
  5. 契約が終了するとき、何をどの形式で引き渡してもらえますか?

SEO会社の一般的な選び方と、AI検索対策との役割の違いは、SEO会社とAI検索対策会社の違いでも説明しています。

【GPJの独自提案】乗り換え前に「守るもの」と「変えるもの」を分ける

Growth Partners Japanでは、WEBサイト・Googleマップ・SNS・公式LINEなどを、認知から相談・予約までつなぐ集客支援を案内しています。GPJのサービス一覧でも、媒体を単独で増やすのではなく、事業に必要なものを必要な順番で選ぶ考え方を公開しています。

その考え方をSEO会社の乗り換えに当てはめると、重要なのは「前の会社が作ったものを全部捨てる」ことではなく、残すべき資産と、改善すべき課題を分けることです。

状態判断例
成果があり、安全に機能している原則維持流入のある既存URL、正しい301、最近の承認済み改稿
課題の根拠が確認できる優先して改善問い合わせフォームの不具合、計測漏れ、リンク切れ
効果がまだ判定できない観測期間を確保公開直後の記事、改修直後のSEO施策
所有者・設定が不明変更前に保全・調査ドメイン契約、管理者権限、制作物の利用条件

この表は本記事用にGPJ編集部が作成した判断フレームです。特定企業の成功率や検索実績ではありません。実際にはサイトの規模、契約、事業上の優先順位に合わせて判断してください。

「今の会社で続けた方がいいのか」「どこから乗り換え準備を始めるか」を整理したい場合は、GPJの無料相談で現状から確認できます。

SEO会社の乗り換えに関するよくある質問

Q.SEO会社を変えると検索順位は下がりますか?

A.会社の変更そのものが直接の順位低下要因になるわけではありません。ただし、URL変更、noindex、canonicalの誤設定、記事の削除などがあれば、検索への影響が生じる可能性があります。変更の有無を分けて確認してください。

Q.Search Consoleのデータは引き継げますか?

A.同じプロパティを使い続け、適切な権限を付与できれば、既存データを新しい担当者が確認できます。プロパティの所有者・ユーザーの設定や、検証方法を事前に確認しましょう。

Q.SEO会社を変えるときはドメインも移管すべきですか?

A.必須ではありません。まず登録名義と管理権限を確認してください。委託先が変わってもドメインやサーバーをそのまま使えるなら、不要な移管を避けられる場合があります。

Q.旧SEO会社が書いた記事は消した方がいいですか?

A.一律に削除する必要はありません。内容の独自性、正確性、流入実績、検索意図、契約上の利用権限を個別に確かめます。既に改善済みの記事を、理由なく再度大幅に変更することも避けましょう。

Q.SEO会社の引き継ぎには何日かかりますか?

A.必要な権限が揃っていてURL変更がなければ、確認範囲を絞って進められます。一方、契約の整理やサーバー移管を伴う場合は時間が変わります。契約期限と技術作業の量に合わせて計画してください。

Q.解約料が高額だと言われた場合はどうすればいいですか?

A.契約書、追加合意、請求根拠、ドメイン・制作物の契約名義などを確認し、双方の説明を文書に残してください。解約料の有効性や権利関係は個別の契約に左右されるため、争いがある場合は弁護士への相談をおすすめします。

まとめ|SEO会社を乗り換える前に、今ある資産を守りましょう

SEO会社の乗り換えで最初にするべきことは、新しい会社探しだけではありません。自社に何が残るのか、何の権限を持っているのか、どんな改善をしたのかを確認することです。

まずは20項目のチェックリストを使って、分かるところから整理してください。「そのまま残すこと」と「これから変えること」が見えてくれば、乗り換え後の施策も選びやすくなります。

参考資料・公式ガイド

  1. Google検索セントラル|URL変更を伴うサイト移転:URLの対応、301、監視方法
  2. Google Search Console|所有者とユーザーの権限管理:アクセスの引き継ぎ
  3. Google アナリティクス|アクセスとデータ制限の管理:GA4の管理権限
  4. Googleビジネスプロフィール|オーナーと管理者:店舗情報の権限
  5. Growth Partners Japan|サービス一覧:自社が公開している支援の考え方
制作・編集:株式会社Growth Partners Japan

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最終情報確認:2026年10月26日。管理画面や契約条件は変更される場合があります。本記事は一般的な実務情報であり、SEO順位・売上・権利関係の結果を保証するものではありません。

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